令和から始まる新しい時代へ〜守るべきもの、変えるべきもの〜
福祉・教育・暮らし
取り組む施策
- SDGsの取り組みでは、町独自の施策によるゼロカーボン(脱炭素化)社会を目指します。
- 高齢者の方がいきいきと活躍できるまちづくりに取り組みます。
- 免許返納者など車を持たない方が日常の買い物や通院の移動手段のひとつとして、デマンドバス*1などの充実に取り組みます。
- 高齢者が運転する自動車へのブレーキアシスト導入の補助制度の創出など安全運転の支援に取り組みます。
- 空き家の抑制と特定空き家など、周辺に及ぼす悪影響が心配される物件への対策及び空き家情報バンク制度の積極的活用に取り組みます。
- 児童生徒の登下校時の安全確保のため、ハード・ソフト面の整備に向け関係機関の連携強化に取り組みます。
- 小中学校のデジタル教育の充実のため、ICTやDX*2、メタバース*3などの積極的な導入・活用の検討を進め、いつでもどこでも全ての児童・生徒にとって平等な教育を目指します。
- ヤングケアラー*4の実態把握を進め、きめ細やかな早期支援に取り組みます。
- 子どもから高齢者の方までが気軽に集い交流できる「みんなの食堂こむすび舎」の活動の輪が広がるように取り組みます。
- 明和町は台所やトイレから出る汚水処理を下水道事業から合併浄化槽の整備に転換を図っています。町の住環境と水質の保全、町民の平等・公平性を担保できる公共浄化槽の整備の推進に取り組みます。
*1:デマンドバス:利用者の呼び出しに応じて、一定地域内の輸送にあたる小型バスのこと。
*2:DX(デジタルトランスフォーメーション):進化したIT技術により、人々の生活をより良いものへと変革すること。
*3:メタバース:現実世界と連動しながら行動できる、インターネット上の仮想空間のこと。
*4:ヤングケアラー:本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行なっている子どものこと。
取り組んだこと
- 安心で便利な公共交通の充実について、令和4年の秋から町運営の「チョイソコ」と民間事業の「mobi」という2つのデマンド交通が運行されます。
- 令和元年6月に「つどいこども食堂」が開設され、現在は「みんなの食堂 こむすび舎@めいわ町」となりました。その一助となれるよう私も一員として活動し、更なる地域貢献のためNPO法人化を進めています。
- 空き家対策を推進するため、空き家対策の担当部署として新たに生活環境課に住宅政策係が設けられました。
- 児童生徒の登下校の安全対策のための整備について、役場総務防災課に警察OBにより「安心安全推進マネージャー」が配置されました。
※2022年9月現在
商工・農水・観光
取り組む施策
- 町内事業者の経営支援の強化や企業誘致、また、新規創業(起業)の空き家活用などへの支援充実に取り組みます。
- 老朽化した農業用施設の長寿命化やパイプライン化を推進するとともに、受益者負担の軽減に取り組みます。
- 耕作放棄地対策として、農地の中間管理事業などによる集積化を進めます。
- アサリ不漁と海苔の色落ち対策として河川の窒素・リンのコントロールや新規就漁、養殖など漁業再生を目指します。また、漁業者への販売力強化支援と有効活用している水域は操業継続を優先しつつ、未活用水域への養殖などの新規参入の促進に取り組みます。
- 海・海岸・漁港のメリットの最大化と活用策として、漁港の多目的利用の検討などに取り組みます。
- 地域と連携し明和町の伝統文化、美しい自然などの観光資源を活用した名所づくりや、映画やドラマ撮影を誘致するフイルムコミッションに取り組みます。
- 斎宮跡整備施設などの持続可能で適正な維持・管理のための収益事業の構築・推進に取り組みます。
- 斎宮きららの森や斎宮調整池など町南部の丘陵地の観光資源を見直し、新たな利活用に取り組みます。
- 伊勢街道を中心とした空き家等の利活用の推進に努めます。
- 観光事業の広域連携強化と、メタバースなどの新しい技術の導入による活性化に取り組みます。
- ふるさと納税の返礼品に「体験型の観光」など新商品の導入推進に取り組みます。
取り組んだこと
- 町南部の地域で撤退した事業所跡地への新工場進出では所有者と進出事業者への調整に積極的に努めました。令和4年の秋から建設工事が始まります。
- 下御糸漁港の積極的活用や多目的利用については、令和4年3月に「下御糸フィッシャーマンズマーケット」が開催されました。
- 担い手農家の廃業にあたり、所有者への相談会の開催に努めるなど支援を行い、耕作放棄地などが発生しないよう取り組みました。今年の作付けから同地域の担い手が受け皿として営農をされています。
※2022年9月現在
まちづくり
取り組む施策
- 国や県の事業を活用した幹線交通網整備の推進に取り組みます。
- 防災・減災インフラの整備として、老朽化した道路の改良や上水道の更新と耐震化に取り組みます。
- 危険箇所(道路や橋梁、急傾斜地など)の異常・危険を瞬時に把握し危険を回避するためのセンサー設置・導入に取り組みます。
- 河川・河口の浚渫など維持管理計画と実施の明確化を河川管理者に対し要請します。
- 公共下水道事業が廃止され合併浄化槽に転換されても、町内企業が事業継続と成長及び雇用確保に繋がる公共浄化槽の導入に取り組みます。
- ふるさと納税の返礼品に「体験型の観光」など新商品の導入推進に取り組みます。
- 町内での起業支援など女性が活躍できる環境づくりへの提案に努めます。
- 次世代を見据えたICTやDX、メタバース、次世代交通Mass*5などの人材育成と積極的な導入・推進に取り組みます。
*5:次世代交通Mass:地域住民一人一人の移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスのこと。
取り組んだこと
- 耐用年数を超え、漏水などが心配される古い水道管について、上水道老朽管更新事業として令和4年度から蓑村地区で工事が始まりました。
- 消防団の組織強化と災害時の機敏な対応のために2輪隊の新規編成を提案し、令和4年度中に運用が開始されます。
- ドローンの導入・活用では災害時の被災箇所の状況把握等のために提案し、令和3年度に町職員による「ドローン隊」が設置されました。現在、現場確認や観光プロモーションビデオなどにも活用されています。
※2022年9月現在
まちの行財政改革・職員の働き方改革への提案
取り組む施策
- 緊急時にも対応できる適正な職員配置及び計画的な職員採用を実施するよう提案していきます。
- 役場の事務事業で効果の乏しい事業の廃止など、メリハリをつけた業務の見直しを提案します。
- 感染症やウィルス性の疾病などに備え、在宅勤務やテレワークの体制整備の提案をします。
- 行政サービス向上のため、スマホ等(ICT活用)からの届出や申請、事務処理の迅速化(AI活用)についてDXの導入・活用に取り組みます。
- 町民ニーズや効果の低い担当課の日曜開庁の縮小・廃止の推進に取り組みます。
取り組んだこと
- デジタル化の推進について、役場(一部窓口)のキャッシュレス化とコンビニ交付が令和3年から始められました。
- 行政サービス向上について、デジタル技術導入の体制整備への提案では、令和4年4月にまちづくり戦略課内にDX(デジタルトランスフォーメーション)係が設置されました。
※2022年9月現在
議会改革
取り組む施策
- 政策に強い議会づくりに取り組みます。(議会基本条例制定など)
- 町のホームページにリンクやバナー等を設定するなど、議員の日常の活動を住民に知っていただく機会を設け、開かれた議会を目指します。
- 地元代議士や県議、他の市町議員との関係を強化し、協力を得ながら地域の課題解決に向け取り込みます。